中心性網膜症の危険因子

中心性漿液性網脈絡膜症の危険因子は何か?

 おなじみの中心性漿液性網脈絡膜症に、どのような全身的因子が関係するかを230人の患者について調査したレポートです。同じ年令性別層の230名を対照として比較しています。
 患者の年令は21.2〜82.8才(平均 51.1才)。男女比は2.7対1でやはり男性が多いようです。比較していくと、患者群において、対照群よりも目立ったのは、ステロイド内服、高血圧、抗精神薬内服、でした。
 ステロイド内服は腎臓移植後、SLE、関節炎などのため。抗精神薬はその詳細が書いていないのですが、表現からすると抗精神病薬ではなく、トランキライザーのたぐいのようです。昔からストレスが一因と言われていますが、トランキライザーを服まねばならない人に多く発症するのであれば、やはりストレスは有力な病因、ということになるのでしょう。
 出典は、Tittl MK et al: Systemic Findings Associated With Central Serous Chorioretinopathy. Am J Ophthalmol 128: 63-68, 1999

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