| アメリカのビーバーダム地方の住民を対象にした、疫学調査の一つです。1988年に43才から86才であった住民を1990、1993、1995年と追跡しています。対象数 3684名。
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| 眼底写真によって、ARM (Age-Related Maculopathy:加令性黄斑症)を判定し、飲酒習慣との関係を調査しています。結果は、ビールを飲む男性は、早期のARMを発症しやすいかもしれない、というものでした。
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| しかし、著者たちはこの結果の解釈について慎重です。統計的にきわどいラインであり (p=0.08)、他の同様な疫学調査 (Blue Mountains Eye Study)では、ビールとARMの関係に否定的な結果が出ているからです。
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| しかし、drusenの出現率とはより有意性の高い関連 (p=0.01)が検出されたことから、ビールとARMの関連には注意すべきだと書いています。 |
| また、他の酒類やアルコール全体の消費量とは関連がなかったことから、もしビールとARMに関連があるとすれば、アルコール自体ではなく、他の成分、あるいはビールを好む生活習慣に原因があるのではないかと示唆しています。
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| 出典は、Moss SE et al: Alcohol Consumption and the 5-year Incidence of Age-related Maculopathy - The Beaver Dam Study - Ophthalmology 105,789-794,1998 |
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