近視手術(PRK)6年経過報告

PRK近視手術後、6年経過した症例の視力、合併症報告です

 PRK初期に使われた、Summit Technology UV200 エキシマレーザーによる、83例を術後6年追跡したものです。
 実際には120例が対象で、そのうち68%について6年後のデータを収集できたわけです。
 RK(放射状角膜切開)で問題だった、度数の不安定、日中変動、遠視化はPRKでは1年以上続くことはありませんでした。角膜の混濁(haze)の出現率は7%、著明な混濁は3%でしたが、時間経過とともに改善する傾向がありました。
 12%に夜間の顕著なhalo(暈視)が生じましたが、これは初期のPRKが小サイズ(4mm)で行なわれたためと考えられます。
 全体に、長期間経過してもPRKではRKより良好なようです。ただし、合併症もまだ無視できず、現在行なわれている術式であれば大丈夫なのか、さらに大きく改善された術式が出現するのか、もう少し観察する必要がありそうです。
 出典は、Stephenson CG et al: Photorefractive keratectomy A 6-year follow-up study. Ophthalmology 105,273-281,1998

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